せりなのブログ

風俗の話をしよう

東京のデリヘルでお金を稼ぐということ

私はかれこれ10年くらい風俗でご飯を食べ続けてきた。

そのうち8年位は東京で、さらにその中の5年くらいはSMデリヘルだった。

これがまあ稼げてしまって、結局30歳に片足を突っ込んで挙句の果てに棺桶にもう片足を突っ込むまで風俗を続けてしまった。

「身体を売るのは大変なことだ」という価値観がある。
(正確に言うと今は大変なことになってるから
「身体を売るのは大変なことになる」が正しいのかもしれない。)
実際、多くの人にとって大変なことだからお給料が高い。
しかし私にはそこまで大変なことでもなかった。

大勢の人と関われない、心が狭い、時間や決まりにルーズな私には、社会の一員として普通に働くことのほうがよっぽど大変だったと思う。

そんな私でも、風俗では1日何万円も稼げた。
不思議なもので、どう考えても社会不適合な子が指名のお客さんを沢山もってたりするのだ。
逆に、真面目で勤怠が良いのに全然稼げない子も大勢いた。
私が見てきた稼げる風俗嬢は、社会に出たら絶対成立しなそうな子ばかりだった。
こんな私でも、というか
こんな私だから毎月たくさん稼げていたんだと思う
(そしてこんな私だからほとんど使ってしまった)

いまだにデリヘルの運営側として働いているのは、
そんな女の子や男の子が大好きだからだろうな、と感じる時がある。

私はなかなか体を売ることは難しくなってしまったけれど
今身体を売ってたくさんお金を稼ぎたい駄目な女の子達の力になれたらいいな、なんて思ってブログを始める。
ハード店での稼ぎ方や風俗雑談何かを書いていこうかな、と思っている。

毎日続けるのが理想ですが、なんせダメ人間なので多分無理だと思います。
ゆるっとお付き合いいただければ幸いです。

セリナ