【お題箱】風俗嬢さんに恋をしてしまいました。
風俗嬢さんに恋をしてしまいました。
通い始めから約2年になり、ピークは月4、最近は月1ペースで通ってます。最近はお店に行ってもプレイはせず、差し入れを一緒に食べて、話をして終わる感じです。
こちらから好きということも伝えてあり、過去に1度プライベートで食事、先日は一緒に旅行へ行きました(1泊旅行でしたがエッチとかはなしです)。
けど、旅行後から相手の態度がそっけなく、LINEを送っても既読は付くものの返事がなかなかありません。
今までもこちらからLINEはするものの、相手から返事以外で連絡が来たことがないのですが、もう無理だと思うしかないのでしょうか?
やはり客を恋愛対象としては見ることはできないものなのでしょうか…
お題箱に質問ありがとうございます。
接客業の人に恋するの、なかなかしんどいですよね。わかります……
なんかこうお酒でも飲みながら話したい所です。
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【お題箱】ホストの売り掛けが900万ある友人
友人がホストでの売掛が900近くあるのに買いたいものが我慢できず、毎月カツカツな生活を繰り返しています。
風俗嬢なのである程度稼いでいるはずなので、少し我慢をして返すように説得しても聞く耳を持ちません。
その癖、毎月入金日近くに泣きついてきますが、どのように説得をすれば聞いてもらえるのでしょうか?
やはり、もう見放した方が懸命でしょうか…?
https://odaibako.net/detail/request/17345e19717047f6991ff7e094ec48af
「売り掛けが900万あるのに買いたい物が我慢できない」のではなく、
「売り掛けが900万もあるから金銭感覚が麻痺して買いたい物が我慢できない」のではないでしょうか。
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媚薬を混入するお客さんの話
「この人はお酒に媚薬を入れて飲まそうとしてくるからね」
当時の店長はまあまあ無茶ぶりをしてくる人だった。
普通そんな事わかってるお客は出禁にするだろう。
実際そのお客さんはグループほぼ全店出禁になっていた。
(彼にそれは通知されていないが、私の所属する店舗でしか女の子が呼べないので薄々感づいていたのかもしれない)
「えっ、あぶないじゃないですか」
「大丈夫、飲まなくて良いし、飲んだふりして気持ちよくなったふりしてあげたら喜ぶよ」
本当に大丈夫か〜?なんて思いながらも赤坂のホテルに向かった。
日々変態達と遭遇するせいで危機感が薄れていたんだと思う。
続きを読む【お題箱】風俗嬢に恋をしてしまいました
風俗嬢に恋をしました。なんかその他の嬢さんのツイートとか見てるとお客さんは諭吉にしか見えないとか(笑) よく書かれてますけど、相手の方はすごくピュアであんま経験ない(リアルではひとり)子なんですよ もうすぐ嬢になって一年なんですけど、すごく仲いい(勘違いかな(笑))んですけど(店舗型、通って半年)このまま通う関係の方がいいのかなとは思ったりしてますが、相手にも気持ちはやんわりとは伝わってるみたいなあいまいな感じで今後変な感じになるのも嫌だしどうなんだろう ?? って感じなんですけどハッキリさせた方がよいのでしょうか?っていう質問です。
水商売や風俗関係の子に恋をするのはとっても辛いですね。
お気持ちお察しします。私だけは特別かもしれないって思ってしまいますよね。
確かめる為に蓋を開けてみたくなったりしちゃいます。
状況はよくわからないのですが、曖昧でも変な感じにはならないかと思います。そういう仕事です。
ハッキリさせる事は怖いですね。しかし、普段も思い悩んでしまうくらいになってくるともうハッキリさせるのは時間の問題なのではないでしょうか?
会社の同僚だろうと風俗嬢だろうと一緒です。
また、偏見を恐れずに言うと、風俗嬢もお客さんを信用していません。
「風俗で働く女」と「風俗にいく客」なのです。
本当に付き合いたい、お店以外の顔を知りたいというのは覚悟を決めて信用を積み重ねていく方が得策なような気がします。
月並みですが、誰に何を言われようと自分の気持ちは自分だけの物です。
大切にしてあげてくださいね。
【おわり】
痴漢プレイの現実と虚構 その2
全然別のお客さんで、毎回女子高生の格好をさせる人がいた。
彼のプレイもいつか書きたいくらいかなり特殊だった。
彼はいつも帰り際に
「いつもありがとう。頭がすっきりした。これで後半年は犯罪者にならなくてすむよ」
といって帰っていく。毎回割と高い金額を払っていたし普段はまともな仕事をしているのだろう。人間には色んな顔があって社会では社会の顔で生きている。彼はときたま特殊性癖をどうしても満たしたくなって頭がもやもやして仕事もうまくいかなくなってしまうらしい。ギリギリのバランスで生きているのだ。
彼の性癖を実現するプレイはなかなか馬鹿馬鹿しいけど彼にとっては生きていく為に大切な儀式だったのかもしれないな、と思う。そしてきっとそういう人は沢山いるのだ。
痴漢プレイの話に戻ろう。
私は制服を着てカバンを持って歌舞伎町のラブホテルの壁と向かい合っていた。
ここは電車で私は中学生。通学途中だ。
田舎育ちで中学校の時は寮に入っていたから実際電車で通学する感覚とか痴漢される感覚は全然わからないけど向こうも本当に痴漢した事はおそらくないだろうから大丈夫だろう。お互いの最大公約数で合わせていこう。
台本はあるとはいえ、痴漢された事はないので緊張する。
「しばらくしたら近づいて痴漢するからね」とお客さんが言って風呂場の方に消えてから何分か経った。心の準備でもしてるのだろうか。
何か声が聞こえる。
「ガタンゴトン〜 ガタンゴトン
ガタンゴトン ガタンゴトン〜」
電車の音を彼は口で再現しながら近づいて来た。
ちょっと予想外すぎて一瞬頭がゼロになった。
リアリティやディティールを求めるのはわかる。でも口で電車の走行音を再現するのは斜め上すぎて予測できなかった。
ツッコみ所が多すぎて死にそうだ。
ぎりぎり笑わずに耐えた。どんな性癖でも笑わずに受け止めるつもりだし、今までも笑った事は無い。きっと彼なりに真剣に考えた末の再現なのかもしれない、いつもはスピーカーでで走行音を流しているのかもしれない。
私がそれを笑ってはいけない。そんなことをもやもや考えていた。
「次は 赤羽〜 赤羽〜」
埼京線だった。
設定は早めに話しておいてほしい。急にはじまるとツッコミを入れたくなってしまう。だから最初の台本が肝心なのだ。
なぜ赤羽がチョイスされたのだろうか。私はお尻を撫でられながらそんな事ばかり考えていた。(痴漢プレイは既に始まっているがそれ以降は特段面白い事も無いので割愛する)赤羽の事が気になって集中できない。彼はいつも埼京線に乗っているのだろうか。それとも彼の中で痴漢=埼京線なのだろうか。そういえば埼京線は痴漢が多いって聞いたことがあるな……
ツッコミたい気持ちを抑えてぐるぐる考えているうちに痴漢プレイは完遂された。中学生のしおりちゃんは痴漢されてむずむず興奮して初めての性の悦びに目覚めた。
とは書いてみるものの、思い返してみると痴漢プレイの痴漢部分についての記憶は全然無い事に気づく。何年も前の事だ、なんせディティールと電車の音の印象が強すぎる。
そもそもイメージプレイのプレイの部分はそんなにみんな変わらないのかもしれない。プレイに付随するイメージの部分は本当に人によって千差万別で、ごくまれに一生覚えているような設定を持って来てくれる人がいる。
その設定にはその人の人生というかその人だけのストーリーがあって、私はそれを聞くのが大好きだ。元々長くSMクラブで働いていたのはそういう理由も大きかったのだと思う。
ちなみに痴漢プレイの後、もうひとつやってみたいプレイがある、といって彼が提示したのは「中学生のストレッチのコーチがセクハラをする」というものだった。
私は死ぬほど身体が固いので結構しんどかった記憶がある。
その後1回本指名で来てくれたが、その後は会う事は無かった。
今は何をしているだろうか、電車の音はYouTubeを使っているかもしれない。リアルなつり革を手に入れているかも。
痴漢プレイには飽きて何か違うフフェチに目覚めてるかもしれない。(だとしたらちょっと寂しい)
私と彼が過ごした時間はその2回、合計4時間か5時間だけど、私は一生忘れないと思う。彼の頭の中にも少しだけ私がいてくれたら嬉しい。
【おわり】
【お題箱回答】彼がAFをしてくれません。ーAFをしたいのか、彼氏とAFをしたいのかー
お題箱「AFに興味があるのですが、私の彼は興味を示してくれません。どうしたら彼とAFが出来るようになるでしょうか?」への回答みたいな雑談をします。最後に回答にかこつけた自分語りもします。
その昔、彼氏に変態プレイをしようとして断られた事があります。
当時の彼氏はとっても素直で正直な人だったので
「正直、彼女とはそういう事はしたくないし、そういう目で見られない」と言われたのを思い出します。その時はまだ私も今より経験が少なかったのでそりゃ大層傷つきましたが今は何となくわかるような気もします。
彼氏さんがなぜAFをしたくないのか勝手にいくつかパターンを想定して書きます。
続きを読む痴漢プレイの現実と虚構
よく考えたらお金を払えば犯罪の疑似行為ができるというのはなんというかすごい話だと思う。お金を払ってでもやりたい人がいるから犯罪なのか。犯罪だからお金を払って疑似行為をしたいのか。どちらにせよ痴漢プレイは日本の風俗においては比較的メジャーな変態プレイで、イメクラなんかでは電車のつり革がついた専用の部屋があったりするらしいし、痴漢がテーマのデリヘルでは女の子は小道具のつり革を持ってお客さんのところに派遣されるそうだ。
もちろん私も痴漢プレイは何度かした事がある。今日はその中でも印象に残っているお客さんの話を書こうと思う。
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